和泉市G様邸 家中に活動補助の手すりをつけてきました!

以前に取り付けさせていただいた手すりのご紹介です。

今回の設置の目的は『活動の補助』まだまだ元気なおばあちゃんでしたが、やはり年のせいかスムーズに動き回れないと。。。

そこで、よく行く場所や不安な場所に手すりを設置いたしました*。ヾ(。>v<。)ノ゙*。

①玄関

よくあるマンション玄関です。段差が小さく乗り越えることがないので、比較的やさしい玄関とも言えます。ただ、段差がないので座ったりがしにくく、靴の脱ぎ履き、それに伴う立ち座りが負担になってしまいます。

はい!( ‘∀’ )

このような形でつけました!T字を横に寝かせた形です!

玄関から手すりがあるのでドアの開閉の際も支えがあり安心!

さらに、縦にも手すりを取り付けることによって立ったり座ったりの上下運動の際も手すりに手が届くようになります。この下辺りに小さいイスを後ほど購入されるとの事でした( ^∀^)

 

②トイレ

トイレは一日の中で一番立つを座るを繰り返す場所かもしれません。加齢によりトイレの使用回数は増えます。さらに、一日の大半を家ですごすので、必然的に家のトイレを快適にしておく必要が出てきます。 ちょっと、紙巻を外してから写真を撮ったので違和感は残ります・・・( ̄◇ ̄;)

このようになります!紙巻の上が台のようになっております(人´∀`*)

立つ時に紙巻につかまり、紙巻が取れてしまい怪我をするケースが意外とあります(゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚)

しかし、この紙巻はしっかりと固定されていることと、台があることで、立つ時に体重をかけてもいいものになっています(*´∀`*)ノ。+゚ *。

さらに、トイレから出るときのドアの開閉を考えて・・・このように手すりを配置しました!ドアが奥まで開くタイプだったので、こける恐れがありましたが、このようにつかむところがあればバッチリです☆

 

③浴室

ユニットバスになります。

ポイントは体を洗ってからの立ち上がり。

浴槽に入る時の動作・出るときの動作

浴室に入る時の動作・出るときの動作です!

 

まず、シャワーですがスライド式のシャワーフックを使ってるご家庭だとそこをつかんで怪我をする場合があります。つかみやすいことが原因です。また、シャワーフックは体重をかけることを想定していないので、取り付けが頑丈ではないです。

そこで、スライド式のシャワーフックを体重に耐えれるものに変えました(*・∀・*)V

これなら、つかみやすく、壊れない!理想的な場所に手すりがやってきました!

さらに、浴槽の奥に手すりを取り付けました。跨ぐ際につかむところはシャワーフック!浴槽から出るときにつかむところは奥の手すり!バッチリです☆

 

そして、浴室への出入りのドアのところに手すりを!

やはり濡れることが当たり前の浴室ですので、ドアの開閉でバランスを崩しては危険です。まして、裸になっています。お湯で肌もふやけています。この状態は怪我をしやすい状態と言えます。

このように手すりが入る時も出るときもあるので安心です☆

 

今回の事例は手すりの設置を考えてらっしゃる方には非常に参考になるものかと思います。

ケガをする前に手すりを設置する。この予防の考え方が非常に重要です。

この記事を見てくださった方は、是非一度ご自身のお住まいを見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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