和泉市にはスマイル改修と言って、介護を予防するための工事に補助がでます。
それを利用して手すりを玄関に作ることになりました。
お話を聞くと、既に奥様が一度怪我をされているそうです・・・
なかなか、ケガをする前に予防するのは難しいかもしれませんが、ご自身の体力を過信せず、補助をうまく利用していただけたらと思います。
このように、そこそこ角度があり、下のタイルも濡れると滑りやすいものになっています。
タイルのところに手すりを立てていくので、タイルを割らないようにするのがポイントです!
そこに支柱を差し込んでいきます。手すりというのは思っているより体重がかかるものなので、しっかりと埋めないと安心して体を任せることができません。
支柱を差し込んだらモルタルを流し込み固定していきます。
こんな感じになります。
施工したその日と翌日はしっかりと乾かす為に触らないようにします!
一晩だけでも、乾いてくれるとは思うのですが、念のためもう1日しっかり乾かします。
今回は門の関係で2本になりましたが、長い一本を取り付けるのも可能です。
途中、お施主様に来てもらい手すりの高さの調節も行なっています。
僕らはまだまだ若いですが、やはり手すりがあると楽だと感じます。
転ばぬ先の杖ではなく、手元のてすりですが、皆さんも一度ご検討してみてはいかがですか?