水栓にも寿命はあります。
外見は金属製で壊れるところなんてなさそうですが、湯と水を混ぜたり、水を止めたり出したり、吐水口を左右に振ったり色々と動く部分があります。
そこに使われているゴムが劣化したり、水垢や塩素が固着、緑青が出てきたり、金属が変形したりしてきます。
ゴムは四六時中水につかっていることでわいてきます。触ると手が真っ黒になるように溶けています。
塩素や水垢が固まっています。水道水には塩素が必ず含まれています。白い塩のようなものがこびりついているのを見たことはありませんか?
金属も毎日少しの力でも何千回・何万回も力を加えられていると変形してきます。
このようなことで寿命を迎えてきます。
このデザインのものは非常によく見かける気がします。
ちなみに、取り外すとこんな感じです。
当然ですが、ピカピカになりました。
水栓が変わるだけで流し場が若返ったように感じます。