工場の休憩室の建物に湯を供給する為に給湯器とガスの供給設備を設置して来ました。
お湯の配管がすでに仕込まれていますので、そこから給湯器の設置位置を決めます。
今回はガスの新設工事ですので配管も設置していきます。
ガスの管は硬い鉄パイプを使用いたします。
設置されてるものは見た事があるかと思います。
が、あんな丈夫なものをどのようにしてピッタリと収めるか知っていますか?
答えは 現場加工 です。
なかなか力の要る作業になります。
この組立作業も、配管を外したりするときのことまで考えて曲げる方向や位置を決めます。
わかりにくいかも知れませんが、黄色の作業服を着た人の足元には基礎があります。
そこがボンベの設置位置になります。
配管の位置を見てもらうとわかるように、バッチリ寸法があっています!
きっちりと壁面に固定していきます。
そして、メーターと調整器を設置し、ガスが漏れないかを検査いたします。
通常流れる圧力の約4倍の圧力にて検査いたします。
4倍の圧力が流れることなんてまずありませんので、この検査をクリアできれば安心です。
まだ、使用開始まで時間がありますのでこの日はボンベは設置せずに帰りました。
これだけしっかり設置し、安全検査をしますので、皆さんご安心下さい。
設置後も一定期間ごとに漏れがないかの検査は行なわれます。
検査のご連絡があったときはご協力よろしくお願い致します。