和室の床を“畳”から“フローリング”への改装です。
和室なので普通のフローリング材だとどうしても洋室っぽくなってしまいがちです。和室の“趣”を出来るだけ残せるようにする為に、お施主様のご希望もあって床材を『竹』のフローリングを選定しました。
↓ 施工前 ↓
↓ 施工後 ↓
どうですか?すごくイイ感じに仕上がっていると思います。
通常の床材の幅は約90センチ。しかしこの床材の幅は15センチしかありません。必然的に工事の手間が大変なんですよね。
リフォームをする時期の築数年経過した家というものはピッタリと水平や垂直がなかなかでていないものですよね。なので、しっかり床下地のレベルを調整しないと床仕上材を施工した時に仕上がり状態に不具合がる場合が多々あります。この調整が大工さんの腕の見せドコロ。これを怠ると仕上がり具合に差が出るのですね。
施工していただいた大工さん曰く『ちょっと手間はかかるけど、いい床材(品物)やわ~。和室にもよく合ってる~』との事でした。
床仕上げ材 : ミハマ製 竹集成フローリング ナチュラル
総工事代金 : 250,000円(畳等撤去、床下地レベル調整費、、床仕上げ材料費、仕上げ材工費、襖張り替え等を含む)
担当者:Motoyama