漏水は家のトラブルの中でトップクラスに嫌なトラブルかと思います。
かと言って、どうすれば漏水しないようにできるのか・・・
正直、漏水は「気を付けていれば防げた漏水」と「仕方がない漏水」に分かれてきます。
「気を付けていれば防げた漏水」は見えてるところで起こることが大半です!
例えば、トイレや洗面、キッチンなど目視や音を確認することで、防ぐ・被害が軽微な間に対応することができます!
しかし「仕方がない漏水」これは大半が普段見ることができないところで起こるうえに、経年劣化が主な原因なことが多いです。いつ・どこで起こるか全く分からず、可能性としては水道管の全てで起こりうるものになります。
では、どうやってそんな「仕方がない漏水」に気づけばいいのか・・・
1:いつも濡れていないのに最近濡れている。水漏れの音が聞こえる。
2:自分で水道メーターをチェック!
3:水道の検針員さんが気づいて、検針票と共にお知らせを入れてくれてる。
この三つのどれかで漏水に気づくしかないと思います。
あとは、実際に被害が出てしまい、被害調査の結果漏水が判明することがあります。
一番多いのは 3 の検針員さんからのお知らせを見てシンタニで電話いただいております。
1 はトイレのタンクで水が流れっぱなしになっている。これも立派な漏水ですが、それに気づくことが多いです。
2 はなかなか見ないところなので、ご自身で気づくことは難しいかもしれません。
今回紹介する事例はそんな 2 の方法でご自身で漏水に気づいた工事事例です。
お客様も漏水には気づけましたが、どこで漏水かまではわかりません。
ということで、床下に潜ってきました!
潜ってからは湿気の感じや音、匂いでなんとなーくで進んでいきます。
水道管を見つけたらチェックしていくと見つけました!
近くの木が水分を含んでいるのも分かります。
見える範囲は漏れていないのでちょっと掘ってみました。
給水管にピンホール(目で確認できないくらいの小さい穴)が確認できました。
床下でこのような場所からの漏水は経年劣化です。
防げない漏水になりますので、起こってしまったときに修理するしかありません。
穴が開いてしまった部分は切り取って、つなぎなおします。
このあと、床下を早く乾燥させるために扇風機などで3日間くらい風を送り込んであげて完了です。
漏水してから日が浅かったのでしょう。木の部分も乾かせば問題なかったし、シロアリなども来ていませんでした。
シンタニは和泉市の漏水の指定業者をいただいてます!
検針員さんが漏水に気づいたとき入れてくれるお知らせの業者一覧にも載っていますので、気軽に相談してください☆