お風呂でサーモ（40℃とか水栓の所で温度設定できる機能）がついてる水栓を使っている方でたまにある故障なんですが、「お湯の設定してるのに水が冷たい」となる場合があります。
時には「水側に設定すると湯が出る」などがあります。
これは、内部で部品が滑って適切な位置にない場合が多いです。
部品交換で直るケースもありますが、大体この症状が出るのが15年程度たった水栓が多いので本体丸ごとの買い替えをオススメすることが多いです。
こちらもその様な症状が出ている水栓です。元々白かったと思われるプラスチックの部分が黄色く変色してしまっています。なかなかの年季がたっていますね。
壁から外すとこんな感じです。
場合によってはアングルを残す場合もあります。
壁の裏の固定具合で外せるかどうかが変わってきますので判断は当日行います。
今回は配管も裏側でシッカリ固定されてるようなので丸っと交換です。
はい！ピカピカになりました！
温度設定が左側 シャワー、カランの切り替えが右側 にあるのが今のスタンダードです。
角度を変えたビフォーアフターです。
操作部の位置が変わっているので横幅が増えて奥行が薄くなっています。
もちろん見た目が変わったのも大きいです。
やはり、水栓も寿命があります。
最近は高機能になってきてパッキン交換とはいかないものも増えています。
ポタポタ漏れたり、不具合が出てきたら是非相談ください。
リフォームアップ シンタニ
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