昔は「風呂釜」って言われてたんですよ。お風呂沸かす機械。
それがシャワーの出現で「給湯器」ってものができて、浴槽のお湯を沸かす風呂釜とシャワー用の給湯器に2台つくようになりました。
それが合体して「給湯機能付き風呂釜」になりました。
この辺りまで風呂釜は【2つ穴】が当たり前でした。
上下に2つ穴が開いてて、上の穴からあつーいお湯が出てくるやつです。
この時は自然循環と言って、「熱いお湯は上に冷たい水は下にいく」っていう科学の授業で習ったようなことでお湯を温めていました。
それが、今の給湯器は【1つ穴】になり、ポンプの力を使い強制循環させるようになりました。
みなさん、なんとなくイメージできましたか?
実際の取替風景を紹介していきます。
裏側はこんな感じでつながっています。
給湯器を外していきます。
飛び出した管を外していきます。
今回はコンクリを割って金具を取り換えます。
はい!配管を一つ穴式に交換しました!
この穴のふさぎ方は プレートで塞ぐ モルタルを詰める の2パターンが基本になります。
多くはメンテナンスを考えてプレートで塞ぐのですが、今回は施主様の希望でモルタルで復旧します。
そして、最後は給湯器を設置して完成です。
完成が夜になってしまい色が変に写ってしまいました(汗
このタイプは据え置きタイプの給湯器になります。
(ほかに壁かけタイプなどがあります)
そろそろ疑問に思う方がおられるんじゃないでしょうか?
風呂桶に空いていた2つの穴はどうやって1つにするのか・・・?
答えは、一つの穴は金具で塞ぐ です!
これで今回の工事は完了になります。
「2つ穴式だけど大丈夫かなー」って悩んでる方は一度相談してみてください!
もちろん、都市ガスの給湯器交換もOKです!コンロも!
株式会社 シンタニ TEL:0725-45-2080